エドヒガンは落葉高木であり、樹高はおおよそ15m-25m。葉は楕円形で長辺が5-10cm。名前の通り春の彼岸ごろに花を咲かせます。
花巻神社の一の鳥居付近にあり、花巻で一番先に咲くサクラはこの種であります。葉より先に花が咲き、咲きはじめは他種に比べると一週間から十日ほど早いです。
サクラの中では非常に長寿の種であることが知られています。
花が多く咲く特性から多くの品種の母種として使われている。また、ソメイヨシノの片親としても知られています。
岩手では同種で、盛岡の「石割桜」が有名であります。